診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
9:30~12:30 | ○ | ○ | ○ | × | ○ | ○ | × |
14:30~18:30 | ○ | ○ | ○ | × | ○ | △ | × |
△:14:30~17:30 最終受付 午前 12:00/午後 平日18:00、土曜 17:00
休診日:木曜・日曜・祝日 ※祝日がある週の木曜は診療しております
まずは治療に慣れるトレーニングから
当院では、お子さんが歯医者さんへの苦手意識を抱かないよう、無理やりの治療はいたしません。お子さんに、「歯医者さんは怖くない」と感じていただけるよう、お子さんの気持ちや体調を考え治療を進めます。
怖さを感じる理由の一つに、「何をされるかわからない」というものがあります。その恐怖心を少しでも減らすために、まずは実際に治療に使う道具をみて、触ってもらいます。また、いきなり歯を削ったりするのではなく、歯磨き指導や歯を削らない治療といった、お子さんにとって恐怖心を感じづらいものから始めていきます。
最初は泣いてしまって診療台に乗ることもできなかったお子さんが、トレーニングを重ねるうちに、診療台に乗れるようになります。次は、お口をあけて見せてくれるように。そして、お口に歯ブラシを入れられるようになります。最後には、歯を削ったり詰めたりする歯科治療までできるようになるのです。お子さんの成長と共に治療を進めていきますので、保護者の方にもご安心いただけるものと思います。
痛みの少ない虫歯治療
大人でも痛みを伴う治療は嫌なものです。お子さんであれば、大人以上に恐怖心が強く痛みが苦手なのは無理もありません。当院では、痛みが怖くて歯医者さんに来られないお子さんを一人でも多く救うために、なるべく痛みを感じさせない、痛みの少ない治療を目指しております。
治療中の痛みを軽減するために麻酔をかけますが、そもそもこの麻酔注射自体が痛いという人も少なくありません。麻酔は最初に針を刺すときの痛みさえ乗り切れば、あとは痛まないことがほとんどです。
当院では、注射の針が刺さる痛みを減らすために、針先が非常に細いものを使用しています。また、必要に応じて歯ぐきに塗るタイプの表面麻酔を使用しております。歯ぐきの表面にあらかじめ麻酔をかけるので、注射を打った時の痛みが軽減されます。
また、お子さんにのみ有効な方法として、お話をしながら麻酔から気をそらすという方法もあります。おうちや学校での出来事をお話している間に、気付いたら麻酔が終わっている…となれば、お子さんの負担は非常に少ないです。また、麻酔ができたという自信にもつながります。
以上のような麻酔の工夫により痛みの少ない虫歯治療を実現していますので、痛みが苦手な方もご安心いただければと思います。
お子さんの将来を考えた虫歯・歯周病予防
お子さんの歯がむし歯になると、その悪影響は歯だけにはとどまりません。虫歯で痛みが出たり、歯が欠けたりすると、食べ物をよく噛めなくなります。そうなると顎の発育に支障が出て、将来歯並びが悪くなる可能性があります。
当院では、「虫歯を治す」以上に「虫歯を作らせない」ことを重視しています。子供のうちに虫歯になりにくいお口の環境を作ってあげられれば、大人になっても虫歯になりにくくなります。お子さんが将来、虫歯や歯周病に悩まされないよう、幼い頃からお口の環境を整えていくことが重要です。
当院では、以下のような虫歯予防の施術をご提供しております。
お子さまと保護者の方に、ご自宅でも簡単にできる歯磨きのアドバイスを実施します。歯の汚れを赤く染め出すことで、小さなお子さんでもどこに歯ブラシをあてればいいかわかりやすいため、効果的な歯磨き法を身に着けることができます。
歯磨きに限らず、新しい習慣をつける、もしくは今までの習慣を変えるというのは、大人になってからでは難しいものです。幼いうちに適切な歯磨きの習慣を身に着けることは、大人になっても適切な歯磨きができることにもつながるので、非常に価値があるものです。
食事やおやつの与え方のポイントをお教えしています。虫歯になる要因として、食事(特に甘い物)の食べるタイミング、時間が非常に重要です。虫歯の予防だけのことを考えるなら、甘いものを食べないのが良いですが、小さなお子さんにとって間食は重要ですし、なにより楽しみでもあります。
お子さんや保護者の方の生活スタイルに合わせた、なるべく無理のない食事の提案をいたします。
乳歯や生えたての永久歯は、歯の溝が複雑で深いことが多いです。そのため、歯ブラシで汚れが取り切れずに、虫歯になるリスクが高いです。そこで、奥歯の溝に流れの良いプラスチックを埋めて、虫歯になりにくくします。
保険診療で行われる一般的な施術のほか、自費診療による以下の施術にも対応しております。
市販のフッ素配合の歯磨き粉よりも約10倍の高濃度フッ素を医療従事者が歯に塗布します。歯の質を強化します。
料金(税込) | ¥1,100~ |
---|
治療のリスクや副作用:フッ素の効果には個人差があります。一度に多量のフッ素を摂取する、または長期にわたり過量のフッ素を摂取することで中毒症状が現れる場合があります(歯科医院では適量を守っているので中毒症状が起こる可能性はほとんどありません)。
お口の中全体をチェックして、虫歯の有無、歯肉や粘膜の状態、生え変わり、かみ合わせを確認します。
当院では、奥歯の歯と歯の間の虫歯を検出するのに特化した、「咬翼法」という方法でレントゲンを撮影します。これにより、初期の虫歯の見落としを防ぎます。
また、歯の生え変わりの診断のために、お口全体のレントゲンを撮影することもあります。
ご本人と保護者の方へ、現状のお口の中の状態と、治療の流れについて説明します。
お子さんによっては、歯科治療に強い恐怖心があり、お口を開いてくれないこともあります。強引に治療を行っても、さらに歯医者さんがきらいになってしまいます。
当院では、まずは実際に治療に使う器具を見て、触ってもらいます。回転ブラシやシリコンなど、柔らかいものを手に当てたりして、怖いものではないということを認識してもらってから、お口の中で実際に動かすというステップを踏みます。
幼い時から歯磨きの習慣をつけることは、大人になっても歯磨きの習慣を継続するためにも、非常に重要です。
当院では、歯の汚れを染め出して、視覚的にわかりやすい状態にしてから、歯ブラシの当て方・動かし方の指導を行います。
症状に合わせて、治療を行います。
虫歯治療は、小さい物であれば白い樹脂を詰める治療を行います。虫歯のサイズが大きくなると、金属の詰め物や被せ物で修復する必要があります。
他によく行われる治療として、乳歯の抜歯があります。ほとんどの場合乳歯は自然に抜けてきますが、場合によってはうまく根っこが吸収されずに残ってしまい、永久歯が生えてくるのを邪魔することがあります。この場合は、抜歯が必要です。
虫歯のチェックや歯磨きの確認、歯の生え変わりのチェック等のために、定期的な受診をおすすめします。